エンパワーメントとは? | スピードコーチングコラム

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エンパワーメントとは?

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権限を与える

エンパワーメントとは、ビジネスの現場では「権限を与える」という意味で使われます。

一般的には上司が部下に対して権限を与えるイメージですね。

通常、会社内で権限移譲が行われた場合、相手方にはどのような影響がもたらされると考えられるでしょうか。誇らしい気持ちになりやる気が充満する人もいれば、反対にプレッシャーを感じて縮こまってしまう人もいるでしょう。

与えた権限が大したものでなければその影響は限定的かもしれませんが、もしその権限が会社全体に作用するものだとしたら……。事態はより深刻になります。

自律を促す

もっとも、本来的には部下の自律を促すために行われるエンパワーメント。

部下の実力が向上すれば、あるいは自信を醸成できれば、長期的に会社のためになることは間違いありません。だからこそ、権限を与えて自律を促し、さらにはバックアップしてあげることが大切です。

ときには突き放すような厳しさも必要かもしれませんが、ただ仕事を投げるだけの権限移譲ではエンパワーメントの本来の効果を得ることはできません。

エンパワーメントを成功させるには

エンパワーメントを成功させるためには、具体的に以下の要素を押さえておく必要があります。

ビジョンの共有

ビジョンの共有とは、会社が何のためにビジネスを行っているのかを浸透させることです。

これはエンパワーメントを行う場合だけでなく、社員が一丸となって事業を行うためには欠かせない要素です。もし、社員個々人が好き勝手に行動していたら、会社は望むような成果を上げることはできないでしょう。

社会に対してどのように貢献するのか、そのために自分は何ができるのか。そうしたビジョンの共有はエンパワーメントに欠かせません。

評価と報酬

また、正当な評価と報酬もエンパワーメントには必要です。

権限を与えるということは、必然的に仕事の量は増加します。精神的な負担も増えることでしょう。それなのに、従来通りの評価しか与えられず、報酬も同じだとすれば士気は低下していく一方です。

エンパワーメントと評価および報酬の刷新は、セットで実行されるべきだということを覚えておきましょう。

指示と支援

最後は指示と支援です。

権限を与えるのは上司の役目ですが、相手を見極めて適切な人員に指示を出すこともまた上司の責務です。能力のない人、強みが別の分野にある人にエンパワーメントを実施すれば、最悪の場合、会社にもその部下にもダメージを与えてしまうことになりかねません。

適材適所を徹底することはもちろん、権限移譲後の十分な支援も欠かさないようにしたいですね。

 

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