オートクラインとは? | スピードコーチングコラム

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オートクラインとは?

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自己分泌

オートクラインとはもともと医学用語で「自己分泌」という意味です。

自己分泌とは、細胞による分泌の一種で、分泌された物質がその細胞自身に作用することを言います。転じてコーチングやビジネスの世界では自分の行動、とくに自分が発した言葉が、自分自身に与える影響のことを言います。

自分を鼓舞するために

「がんばろう!」「よっしゃあ!」「気合入れていこう!」
あなたは自分自身をこのような言葉で励ましたことがありませんか?

自分との会話は一般的に言われるコミュニケーションとは異なりますが、自分への作用としては、通常のコミュニケーションよりも大きな影響を与えることがあります。

オートクラインのメリット

オートクラインの具体的なメリットは次のとおりです。

1.自分の説得

人の言うことは話半分でしか聞かないけれど、自分が納得したことなら率先して行動する人がいます。このような人は、まさにオートクラインによって自分自身を説得していることに他なりません。

人間は本能や感情だけで行動しているのではありません。あらかじめ論理的な言葉で自分自身を説得しているのです。自分を説得するには、自分の言葉がもっとも効果的と言えるでしょう。

2.自問自答による気付き

また、自問自答を繰り返すことにより、新たな気付きが生まれることがあります。
「このままでいいのだろうか?」
「もっと頑張るべきなのではないだろうか?」
「今やらなればきっと後悔する」
という自問によって、最善の選択に気付くことができるのです。

ひらめきは議論の中だけではなく、個人個人の内面でも生まれているのですね。自分の中で問いを反芻する大切さを知りましょう。

3.背中を押す作用

周囲の人に推されて行動した場合でも、最終的な判断は自分がしているのがほとんどです。

きっかけは誰かの言葉だったとしても、行動することによって影響を受けるのは自分である以上、その判断は「他人を失望させたくない」「みんなの期待に応えたい」「活躍する自分は誇らしい」などが根底にはあります。

誰しも自分が可愛いもの。最後の背中を押すのは自分以外にはいないのです。

自分から発する言葉の大切さ

もっとも良いのは、自分から率先して言葉を発することです。
誰かに促されたり、迫られて決断するのではなく、早くから自分を説得して逃げ道をなくしてしまうこと。そして一度決断したら、無理矢理にでも前向きな言葉を発し続けることです。

人生は必ずしも容易な選択ばかりではありません。
しかし、自分をコントロールすることができれば、きっと迷うことは少なくなることでしょう。

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