キャリブレーションとは? | スピードコーチングコラム

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キャリブレーションとは?

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相手の反応を見る

良好なコミュニケーションをとるためには、双方が相手のことを理解しなければなりません。

とくに多様な価値観への理解が重要になるグローバル社会においては、言葉や文化の壁を越えて有効な関係を築けるかどうかがカギとなります。

だからと言って難しく考える必要はありません。同じ人間である以上、求めているものはそう大きくは変わりませんし、相手の背景をしっかりと把握しておけば理解し合えないということはないでしょう。

前提となるのは心の持ちよう、つまりは心的姿勢です。相手の反応を見てその心理状態を探る「キャリブレーション」には、気持ちが通っていることが求められます。

観察による情報収集

キャリブレーションは、言い換えれば「観察による情報収集」に他なりません。相手の身振りや手振り、表情、仕草、言葉尻、声のトーンなどの情報をコミュニケーションの中で読み取っていきます。

もちろん、収集した情報はそのままにしておくのではなく、分析して相手の心理を読み取るために活用します。

キャリブレーションのメリット

相手の心理が読み取れるキャリブレーションには次のようなメリットがあります。

相手からの信頼が得られる

仕草や行動から相手の心理を読み取ることで、自分が今どのように振る舞うべきなのかがわかります。

相手との良好な関係を築くことが目的であるのなら、相手が求めているものをこちらから積極的に提供してあげることで、コミュニケーションのイニシアティブを握ることも可能でしょう。

そして、相手の心理を読み解き、先回りで行動することは、信頼を獲得することにもつながります。

適切な行動を選択できる

誰しも、感情に任せて行動し失敗してしまったことがあるでしょう。それは冷静に行動できなかったことも問題ですが、なにより適切な行動を選択できなかったことが原因です。

キャリブレーションを行いながら相手の心理を理解し、自分が何をするべきなのかを把握していれば、感情に流されることもありません。

適切な行動は相手を理解することから生まれるのです。

変化に敏感になる

相手の行動を観察するクセをつけることは、周囲に対して注意深くなるということです。

コミュニケーションの前提に観察があるとすれば、小さな変化を見逃さなくなります。世の中にはさまざまな人がいます。場合によっては表情が固く、考えがつかみにくい人もいるでしょう。

そういった人と対峙したときに、感情の変化がつかめず失敗してしまう可能性を減らすには、表情以外に対する変化にも敏感になっておくことが大切なのです。

柔軟な対応はキャリブレーションによって培われるのですね。

 

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