ホメオスタシスとは? | スピードコーチングコラム

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ホメオスタシスとは?

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生物としての恒常性

私たちの体は暑い日に運動をすると汗をかきます。また反対に、寒ければ小刻みに震えて体を温めます。これは、体温を適正に保とうとする体の本能的な働きによるもので、恒常性あるいは「ホメオスタシス」と呼ばれています。
その他にも、体内の免疫機能や炎症反応などがホメオスタシスの一種ですね。

調整のメカニズム

ホメオスタシスは、生命の維持を脅かす環境や状況に対応するための調整メカニズムです。もし私たちの体が汗をかかなければ高熱にうなされることになりますし、震えることがなければ体温はどんどん低下してしまいます。これは、人間をはじめとする哺乳類だけに見られる行動ではなく、他の生物においても同様に観察されます。

現代には、暑い時には冷房が、寒い時には暖房がありますので、ホメオスタシスを身近に感じることはほとんどないと思われる方も多いことでしょう。

しかし、そんなことはありません。例えばダイエット。食事制限をすることではじめのうちは順調に体重が落ちていくのですが、ある時期に差し掛かると、食べていないのに体重が落ちなくなります。これは、体が基礎代謝を抑えて餓死から逃れようとする防衛本能、つまりホメオスタシスの一種です。

一般的にはスランプなどの言葉で表現されるホメオスタシスですが、決して悪いものではなく、私たちの体が無意識に生命を維持しようと行う自然な反応なのです。

ホメオスタシスとの付き合い方

そんなホメオスタシスですが、通常時とは異なる特別な目標を掲げた場合に、その達成の障害となることがあるのは事実です。先ほどのダイエットの例で言えば、「体重が落ちないなら我慢してダイエットをする意味なんかない」と思い、途中でやめてしまうかもしれません。

しかし私たちは、目標を達成することで成長してくもの。継続しなければダイエットに成功はありません。そのためには、ホメオスタシスと上手に付き合うことが大切です。

1.恒常性を意識する

目標を達成するためには、まず、ホメオスタシスの原理を理解することです。体が無意識に行う防衛本能だということを認識していれば、自分の能力や意志の弱さを嘆くことはなくなります。

2.変化への対応

また、ホメオスタシスが現れたら落ち着いて対応することが肝心です。今が我慢の時だと自分を鼓舞しても良いですし、少しペースを落としても構いません。大切なのは体の変化を感じることです。

3.超えた先にあるもの

ホメオスタシスを乗り越えて、体に今の状態が通常なのだと認識させれば、継続することが徐々に楽になってきます。古い習慣から新しい習慣への移行ですね。そこまで到達すれば目標の達成は目前です。ゴールを具体的に意識して邁進しましょう。

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