ミラーリングとは? | スピードコーチングコラム

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ミラーリングとは?

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「類は友を呼ぶ」

人間には自分と似ている人を好きになるという性質がありますが、その逆もあります。つまり、自分が好きな人の仕草や言動を無意識のうちにマネしてしまうということですね。この性質を利用したものが「ミラーリング」です。意識的に相手のマネをすることによって、相手への好意を間接的に伝えるのです。

好意は行動に現れる

不思議なものですが、自分のマネをされると、ミラーリングについて知っているか知らないかに関わらず、相手に好意が伝わります。
むしろ、ミラーリングについて知らない人に対しての方が効果が高まる傾向にあるのですから心理というのは面白いですよね。たしかに、わざとらしく真似されるのはなんだかバカにされているようで頭にくる、ということはありますが。

ミラーリングの実践方法

具体的なミラーリングの実践方法は次のとおりです。

仕草のミラーリング

ミラーリングの代表的なものが仕草のミラーリングです。
・たとえばお客さまと面と向かって商談をしているとき。
・相手がコップを持ったらこちらもコップを持つ。
・首をかしげたらこちらも首をかしげてみる。

まるで、目の前に鏡があるように振る舞います。無理にマネをしようとして不自然な動きにならないように注意することが大切です。

言葉のミラーリング

次は言葉のミラーリングです。
「◯◯の機能が気になっているんですけど……」「はい、〇〇の機能が気になっていらっしゃるんですね? それは……」と、同じようにくり返すだけです。
これは、ミラーリングの効果もありますが、相手の発言をちゃんと聞いていますよというアピールにもつながりますので、信頼を得るために効果的な手法です。

わざとらしくならないように

このようにビジネスシーンやコミュニケーションシーンで幅広く活用できるミラーリングのテクニックですが、マスターするには相応の練習が必要です。

「そんなの簡単じゃないの?」と思うのであれば、ためしに誰かにモデルになってもらって実践してみましょう。やってみると、相手のマネをすることに躍起になって、本来行うべき商談やコミュニケーションがうまく行えないのではないでしょうか?これでは本末転倒です。

相手の身になって考えてみれば分かるのですが、相手にとって一番不愉快なのは自分に関心をもっていないか、あるいは無視している状態です。話を聞いていないなどというのは論外ですよね。

ミラーリングはマスターできれば大変使えるテクニックですが、それよりもまずは、目の前の人に最大限の注意を払いましょう。その上で、余裕が出てきてからミラーリングを実践しても遅くはありません。コミュニケーションの本質を見失わないようにしたいですね。

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