モーダルチャンネルとは? | スピードコーチングコラム

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モーダルチャンネルとは?

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五感+言語

私たち人間は、外部の情報をどのように取り入れているのでしょうか。

一口に情報と言ってもその内容は多岐にわたります。たとえば、もっとも原始的なものとして「身に迫る危険」。現代で言えば「目の前から危険物がやってきた」「怪我をしてしまった」「食物に対する食べられるかどうかの判断」などですね。それらの状況を逐一把握して、的確な行動をとることが生存には必要です。

そこで私たちが活用しているのが五感です。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つの感覚ですね。危険物はその姿を見たり音を聞いて確かめる。怪我に対しては傷の具合や痛みの度合いから判断する。また、食物に対しては匂いをかいだり一口だけ味見をしてみる。

そのようにして、あらかじめ危険を回避するべく情報を収集しています。その他には、人間特有のものとして「言語」という情報収集ツールもあります。

優位モーダルチャンネル

モーダルチャンネルとは、そのような外部の情報を認識するための入り口のことです。
目で見て危険を察知すれば視覚がモーダルチャンネルになりますし、味見をして食べられるかどうか判断したのなら味覚がモーダルチャンネルとなります。

もちろん、どのモーダルチャンネルを主に活用しているかは人それぞれですが、現代人はとくに「視覚」「聴覚」「言語」が発達しているとされています。つまり、そのいずれかから優先的に情報を収集しているということです。

このように、優先的に使用しているモーダルチャンネルを「優位モーダルチャンネル」と言います。

モーダルチャンネルの活用

モーダルチャンネルの活用方法は次のとおりです。

1.自分の得意を知る

自分がどのモーダルチャンネルを得意としているのか、つまり、自分の優位モーダルチャンネルが何なのかを知ることにより、情報を効率的に収集することができます。本を読んで深く理解できる人もいれば、他人の説明を聞いて理解できる人もいるということですね。

2.他のモーダルチャンネルを鍛える

また、自分が苦手としているモーダルチャンネルを鍛えることで、情報収集力がアップします。とくに、思考にかたよりがある場合には、他のモーダルチャンネルを活用することで斬新な発想を得ることも可能になります。

3.「Rのゆらぎ」

他人とのコミュニケーションにおいてもモーダルチャンネルを活用することができます。
例えば美術館に行った際に「この絵は◯◯の遺作なんだよ」という説明を聞くと、視覚だけで判断していた絵画への評価が大きく変わる場合があります。これは自分の感覚を変えるだけでなく、発言した相手との臨場感を共有しているためです。いわゆる「Rのゆらぎ」と呼ばれる効果ですね。

この効果を意識的に活用すれば、コミュニケーションを円滑に行うことも可能になります。

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