レセプターとは? | スピードコーチングコラム

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レセプターとは?

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本能としての警戒心

知らない異性からいきなり愛の告白をされたら、あなたはどう思うでしょうか?
いつ誰から告白されても嬉しいという奇特な方もおられるかもしれませんが、大抵の人は驚きとともに不審に思うことでしょう。それはなぜでしょうか?

理由はとても簡単。告白した相手と自分との基礎的な人間関係が構築できていないからです。
動物で考えてみると分かりやすいのですが、たとえ同じ種類の動物だとしても、初めて出会ったもの同士なら敵対関係だと認識するのが普通です。攻撃されてから敵だと認識しても手遅れになってしまう場合が多いからですね。

それが本能としての警戒心と呼ばれるものです。

この警戒心はもちろん人間にも備わっています。
もっとも人間の場合には基礎的な社会というものがあり、そこには秩序があります。倫理や道徳を超えた部分にも法律の適用がありますし、違法行為は処罰される危険性があります。
だとしても、その隙間をぬって他人に危害を加える犯罪行為は後をたちません。

だからこそ私たちは、基本的な認識として、人間関係が構築できていない他人を警戒し、必要な場合にのみ受け入れ体制を整えているのです。

心の扉

たとえばビジネスシーンにおいては、短い時間で相手との信頼関係を構築しなければならない場面が多々あります。
信頼は自分の考えを理解してもらうための潤滑油。ビジネスは双方が利害関係にあることが多く、生き残るためには自分の利益を追求する必要があるのです。

そこで、相手の心の扉を開いて信頼関係を構築しやすくする手法が重要になってきます。
その代表例が『レセプター』と呼ばれるものです。レセプターとは動物が外界からの刺激を受容するための器官や細胞のことを指しますが、こと人間で言うならば「受け入れ体制」と表現したほうが分かりやすいでしょう。

レセプターを開かせる方法

レセプターを開かせるには次のような方法があります。

相手の話を聞き出す

まずは相手の話を聞き出すという手法です。
質問力という言葉もあるほど、相手への的確な質問は良好なコミュニケーションには欠かせません。その場に応じた質問をすることで相手の話を聞き出せれば、レセプターを開かせることにつながります。

相手の言いたいことにフォーカスする

ただし、忘れてはならないのは、相手の言いたいことにフォーカスするということです。
なんでもかんでも質問攻めにしてしまっては、たしかに相手の話は増えるかもしれませんが、ただの失礼ということにもなりかねません。
大切なのは、気持ちのよい会話をプロデュースすること。レセプターを開かせるには相手への配慮が欠かせないのです。

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