「傾聴」のスキルを身につけて人間関係を向上させよう! | スピードコーチングコラム

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「傾聴」のスキルを身につけて人間関係を向上させよう!

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傾聴とは

「傾聴」という言葉をそのまま受け取ると、相手の言葉に耳を傾けること、つまり「相手の話をしっかりと聞く」という意味にとらえてしまう方も多いことでしょう。
たしかに、言葉の意味合いとしてはそれもあながち間違っているとは言えません。コミュニケーションの基本は双方が伝えたいことを伝え合うこと。いずれもが一方的に情報を伝達しようとすれば、そこに良好なコミュニケーションが生まれることはありません。
その点において、相手の話をしっかりと聞く姿勢が大切なことに変わりありませんね。ただし、傾聴はそれだけにとどまりません。

「相手が話したいことを聞く」ということ

たとえば、何かを話そうとしている人に対し、「それでどうなったの?」「どうしてそう思ったの?」「どこで何があったの?」と質問すること。これは、一見して聞くための基本的な姿勢として当然なものと思われるでしょう。
しかし、傾聴という意味においては不十分です。傾聴はただ相手の話を聞くのではなく、また、自分が聴きたいと思うことを聴き出すのでもありません。「相手が話したいと思うこと」を積極的に聴こうとすることなのです。

傾聴スキルを身につけるべき理由とは

傾聴のスキルを身につけることは、コーチングの観点からも重要です。では、なぜ傾聴が重要なのでしょうか。

1.相手をもっと理解できる!

普通、誰もが自分の話を聞いてもらいたいと思っています。
反面、相手の話を聞くのはエネルギーがいることですし、慣れるまではなかなか楽しめないもの。そのため、コミュニケーション不和が生じやすいのです。
その点、傾聴のスキルを身に付ければ、自然体のまま聴くことに集中できますので、相手をもっと理解できるようになります。

2.相手との信頼関係が生まれる!

また、傾聴は相手の話をしっかりと聴くことが基本となっているため、相手から良い印象をもたれやすいというメリットがあります。
たとえ解決策やアドバイスを提供できなくても、真剣に聴こうとする姿勢が相手の信頼を生むのですね。

3.相手をリラックスさせられる!

さらに、相手に対して「ちゃんと話を聴いていますよ」と示すことで、相手をリラックスさせる効果もあります。
適度にあいづちや、うなずきをすることによって、話し手がスムーズに会話できるようになるのです。話し手に気持よく話しをさせることも、傾聴の技術によるものなのですね。

相手を導くために

コーチングの基本は、設定した目標に対して、相手を的確に導いてあげることです。
そのためには、相手の価値観や考え方をより深く理解しなければなりません。傾聴のスキルを活用すれば、相手の伝えたいこと・話したいことにフォーカスできます。
つまり、コーチングを行うための「土台づくり」が、傾聴の意義そのものなのですね。

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