ネガティブな感情は克服しなければならない? | スピードコーチングコラム

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ネガティブな感情は克服しなければならない?

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人間の感情は、大きく分けて、ポジティブな感情とネガティブな感情の二つのタイプがあります。

よく、ポジティブ思考になろう!といいます。
しかし実は、それだけではうまくいかないことがあります。
なぜなら、ポジティブな思考だけでは、リスク管理が甘くなりがちになるのです。

一見、嫌われるばかりのネガティブ思考ですが、物事のネガティブな面を捉えることができないと、ダイナミックな動きにばかり目が行くようになります。

その結果、組織などの細かい点を見落とし、やがて組織が崩壊する可能性も起こります。

ネガティブな感情の意味

物事や感情は、全てコインの表裏一体の関係を持ち合わせています。

これは、バランス感覚に優れている、自然界からも学ぶことができます。朝が来れば、夜になります。そして、冬が来れば、春になります。

それは陰と陽のバランスもしかり、この世の中の基本は、全て中道にあるのです。

人間の感情の全てには、自分を守る意図があります。これは、無意識的な防衛本能であり、一見意味が分からなくとも、そこには必ず意図があるのです。

つまり、実はネガティブな感情にさえ、その肯定的な意図はあり、それを理解することなく排除しようとすれば、前よりその感情が強くなってしまいます。

だからこそ、そのネガティブな感情と向き合い、自分の中にありながら、まだ気づいていないその意味を知る必要があるのです。

コーチングを通した自分との対話

自分の中にある感情の意味を知るには、まずは自分と向き合う必要があります。

そしてこのプロセスは、頭を介して意識だけの理解ではなく、できることなら、体感覚を使いながら、その感情を感じつつ受け止める必要があるのです。

コーチングは、そんな自分との対話に適しています。

それは、答えは常に自分の中にある、というコーチングの前提があるからです。そしてコーチングを学ぶことは、その対話の仕方をマスターすることなのです。

自分との対話の先にある世界

自分の中の感情と向き合うと、その感情がいとおしくなってきます。

自分では気づかないところで、仮にその感情がネガティブなものであったとしても、自分のことを考えていてくれたわけですから。

こういった形で、自分には必要ないと思っていた感情を受け入れることができると、新たな選択肢が増えてきます。

その意図さえ分かれば、ネガティブな感情を弱めつつも、それを大切に持っておくこともできます。

切り捨てるだけが、ネガティブな感情の克服の仕方ではないのです。もしくは、その感情に感謝しつつも別れを告げて、新たな感情を受け入れることもできます。

自分と対話を始めることで、それまでには気づかなかったことが鮮明になってきます。

これこそがコーチングの醍醐味であり、人間の変化は無限大と言える理由なのです。

もしも自分の気持ちをどう受けとめていいか分からない場合は、コーチングなどを通して、自分との対話を始めてみてはいかがでしょうか?

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