誰も気づいていないビジネスコミュニケーション術の落とし穴 | スピードコーチングコラム

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誰も気づいていないビジネスコミュニケーション術の落とし穴

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会社は、様々な特徴やスキルを持った人たちの集合体です。そして、会社のビジョンを達成するためには、それぞれが連携プレーを意識しながら、相乗効果を生み出す必要性があります。

自分とは異なる価値観や物の見方を持った人たちと、共通のゴールを保ちながら、いかに意思の疎通ができるかで、そのチームのアウトプットは違ってきます。

そのための方法論として、コミュニケーション術があるのですが、一般的に広められているコミュニケーションのテクニックは、いかに相手に影響力を与えられるかにフォーカスしすぎています。

コミュニケーションの本質

確かに、相手とより速く、そしてより深くつながるために、コミュニケーションのテクニックは存在します。そして、ビジネス書には、そんなノウハウが溢れています。

しかし、コミュニケーションとはつながりです。

いかに相手を説得したり、自分の意見を通すことばかり考えていると、どれほど優れたテクニックを使ったとしても、その不自然さは相手に伝わってしまいます。

もちろん、人と話すことが苦手な人が、会話のきっかけを掴むためには、多少なりとも、テクニックは必要かもしれません。

けれど、コミュニケーションのテクニックを学ぶ前に、知らなくてはならないことがあるのです。

相手とつながるためのコミュニケーション

特にビジネスにおいて、コミュニケーションは、その人との協力関係を築くためには欠かせません。しかし、自分の利益を追求するためだけに、協力関係を築こうとすると、自分本位のコミュニケーションしか成り立たないのです。

表面的には、いくら相手と会話をしていても、そこにはコミュニュケーションで最も大切な「つながり」がありません。

私たちは、考え方や感情の表現の仕方がそれぞれかなり違います。

そのような人たちと「つながり」を持つには、まず最初に、相手の物の見方を受けとめてあげることが必要になります。

リフレーミングで相手を受け止める

自分とは、正反対の意見を持つ人がいたとします。通常、私たちのリアクションは、どうにかしてその意見を押さえ込み、自分の意見を通そうとするでしょう。

けれどその時に、リフレーミングという考え方を使って、まずは相手の意見を尊重するようにします。

リフレーミングとは、どちらが正しいとは言えない状況に直面した時、自分の物の見方を、意識的に別の見方に変えていく技術です。そうすると、自然と抱いてしまう自分だけが正しいという思い込みを捨て、相手の意見を受け止めることができるのです。

この状態が出来ていない時に、お互いにいくら意見の通し合いをしても、何らかのわだかまりが残ります。

お互いの存在を受け入れて、協力体制を築きあげるコミュニケーションが取れるようになってから、本来の議論が始められるのです。

結果的に、組織が混乱してしまうビジネスコミュニケーション術を学ぶより、まずは最初に、人とのつながり方を学んだ方がいいですね。

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