主婦の年収換算が1200万円?そんなわけがないという旦那様へ | スピードコーチングコラム

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主婦の年収換算が1200万円?そんなわけがないという旦那様へ

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アメリカの調査会社が、母の日にあわせて発表している主婦の年収の算定に、賛否両論があるようです。その額は、2014年の発表ではなんと1200万円とのこと。

しかし、日本の内閣府が2013年に試算した、家事に従事している時間を外で働くことにあてた場合の年収は、一人当たり約192万8000円です。

素直な印象はいかがですか?

1200万円になる理由

なぜこんなに高額になるのでしょうか。
この調査は、主婦の普段の仕事を金額に換算したらいくらになるか、というもので、主婦が毎日こなしている家事を業務として換算して算出しています。

家事や育児をすべてシッターに任せたとしたら、育児しながら家事をこなしている方の時給は2500円程度になるという意見もあります。

そのうえ、主婦には休みはありませんし、労働も8時間では終わりませんから、8時間を超えた部分は3割増し、土日祝日だってバカンスにでも行かない限りは家事育児に休みはありませんから、休日手当を付けた計算にしていくと、1200万円にもなる、というもののようです。

なりたくてなったんじゃないの?

母親というのは仕事というより保護者としてやるべきあたりまえのことだし、家事も生きていくうえでは必要不可欠なものなので金額に換算するのがおかしいという方たちから、反論もあるようです。

たしかに、母親になりたいと望んでなった人や、主婦になりたくてなった人が対価を要求するというのはすこし変わった話です。パートナーと家庭を持ちたいと思って結婚したわけですから。

では、なぜ主婦がこのような発表に飛びつくのでしょうか。

コーチングの視点から考えると、それは、普段の生活の中で「承認される」ことが少ないからではないでしょうか。

自分の仕事を認められたい

主婦の仕事は毎日同じことの繰り返しが多く、マンネリ化して疲れてくるものです。

洗濯をして翌日着るものがすぐに出せるように片付けてあっても、それが当たり前だといわんばかりの態度を取られるとか。

子どものおむつを替えて、汚した服を洗って、遊んであげて昼寝をさせて、どんなに疲れてもみんなのための食事を作ったとしても、誰も褒めてくれない。

さらに、そこまでがんばってつくった食事を子供に残されたときの、なんともいえない感情。
たまたま子どもを叱っているところを見た家族に、そんなに怒らなくても…などといわれたときの脱力感。

これが24時間、逃げ場のない家庭で続いているのです。

「あたりまえ」では頑張れない

主婦の仕事には何かと「あたりまえ」がつきまいます。

どれだけ仕事を頑張っても、それは社のためにするのが「あたりまえ」のことだね、といわれたら、どうでしょう。次も頑張ろうなんていうやる気は起きませんよね。

その「あたりまえ」を、あなたが「ありがとう」にかえてあげることで、主婦のやる気がぐっと引き出されます。人は認められたら頑張れるようにできています。主婦の仕事を認めてあげると、家事や育児のパフォーマンスもあがるかもしれません。

主婦の仕事をお金に換算することの是非はともかく、それだけの仕事を家族のためだけにやってくれています。その真価をさらに発揮できるよう、家族もまた、サポートしてあげることを忘れないようにしましょう。

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