子どもをニートにしないために、幼いうちから家族がするべきこと | スピードコーチングコラム

コラムカテゴリー

子どもをニートにしないために、幼いうちから家族がするべきこと

16694596_S

高齢ニートという言葉を聞いたことがありますか。
10代や20代からニートになった人が、社会復帰できないまま30代40代になり、老親に依存して生活をしている、という状況です。

ニート本人には収入がありませんから、親が亡くなったり、介護施設に入らなくてはならなくなったころには、本人の年齢もそれなりになります。
それから就職など、とてもできませんよね。住むところもなくなり路頭に迷ってしまうニートが残されることを、兄弟やその配偶者が心配するという図が今の社会には存在します。

では、子どもをニートにしないためには、家族はどうするべきなのでしょうか。

挫折を経験させる

まだ幼い、かわいい子どもが、やりたいことがうまくできずに泣いているのは見ていて心がいたむものです。泣かずに済むようにしてやりたい、そう思うのは当然です。
ですが、そこをぐっと我慢する必要があることがあります。

やりたいことのすべてをうまくいくように仕向けたり、失敗しそうになった時に先回りしてこっそり手助けをするということを繰り返していると、子どもの中に間違った「プライド」が設定されてしまいます。

そのプライドは、自分は失敗しない人間だ、と普通よりも高く設定されてしまいますから、傷つきやすいものです。
そしてそんなプライドは、親の保護が届かない範囲に出た時に、簡単に壊れてしまうのです。

そして、壊れたのは自分のせいでは無く周りが悪いのだ、という意識になってしまいます。
それが繰り返されるうちに立ち直れないほどとなり、そのまま外に出られなくなってしまうことも多いのです。

幼いうちには転んだり失敗したりしても、それを受け入れて、どうすればいいか正しいやり方を身に着けていったほうが、失敗を避けられる人になれるでしょう。

自己肯定感を育てる

よく、子どもの自己肯定感を育てましょうといわれます。しかしなかなか難しく、実際には何をしたらいいのか、わからないですよね。
子どもにあなたが大事だ、あなたは唯一のものだと伝える、それだけでは弱い気がします。

日々の生活でこどもの自己肯定感を育てるためのコツは、家族が物事を肯定的にとらえる癖を付けておくことです。
子どもに声をかけるときには肯定的な声掛けを意識します。コーチングにおいては「肯定質問」や「未来質問」などがそれにあたるでしょう。

たとえば、できていないことをみつけると、相手の行動を否定する言葉をかけてしまいませんか?

「はやくやりなさい!」
「まだやってなかったの?」

これらは、やっていないということを責められている言葉ですね。

肯定的な質問で子どもの考える力も引き出す

肯定質問と未来質問で言い換えると、

「いつからはじめることにする?」
「何があったらできるかな?」

「あなたはやればできる」ということを、暗に伝えるのです。

そう質問されることによって、親は自分ができると知っていてくれると感じられますよね。そして、子どもはその質問に答えるために「考える」ことをします。
自分で考えて自分でやるべきことを決められる、これは子どもが成長していった時に必ず必要になるスキルです。

そして、それを達成することによって、子どもはさらに自己肯定感を得ることができますから、自分は結構できるんだ、とか、自分はだいじょうぶ、と思うことができるようになります。

 

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter
Copyright(c) SpeedCoaching Corp. c 2014 All rights reserved.